税理士法人Dream24の、久野代表税理士よりお話を伺いました。

● 最初に経理レスキュー、(株)経営サポートセンター、税理士法人Dream24の関係を、教えてもらえますか?

分かりました。まず私どもの中心になるのは、税理士法人Dream24(社員数20名)です。
その関連会社として(株)経営サポートセンターがあり、そこでのサービスの1つとして、経理レスキューがあります。

Dream24は税理士法人ですから、お客様の税務会計の監査と決算が主たる業務です。
毎月の月次決算の結果を踏まえて、経営者に経営アドバイスを行なっています。これはどこの税理士法人も同じかと思います。

ただ現実に経営者の悩みを解決するには、税理士の力だけでは難しいことも少なくありません。
そのような時に、(株)経営サポートセンターの専門家がお客様に伺い、より的確なアドバイスを行なうようにしています。

すなわち(株)経営サポートセンターは、経営者をあらゆる分野でサポートし、当グループの顧客満足を高める実戦部隊です。その中でも経理レスキューは、真っ先にお客様のところに駆けつけ即時対応する、重要な役割を担っています。

● 経理レスキューはとてもユニークなサービスですが、なぜここまで顧客満足を徹底するのでしょうか?

私は48歳と独立が遅かったので、他の税理士と同じことをやっても、成功しないと考えました。
そこで「年中無休で対応します!」という方針を掲げ、名詞やパンフレットに印刷し、差別化しました。

単に言葉の上だけでなく、それを地道に実行した結果、多くの経営者からご評価を頂きました。
Dream24という名称は、「お客様の夢を実現するために、24時間対応します!」という意味です。
これは、今も変わっておりません。

何よりも多くのお客様と、昼夜を問わず時間を共有することが、顧客サービスの出発点です。
そして顧客サポートを組織として運営するために、(株)経営サポートセンターがあり、その責任者が篭島になります。

● 24時間、年中無休ですか…。実際に篭島さんは、どのようにお客様をサポートするのでしょうか?

会計事務所のスタッフは、監査の仕事をしながら、必ず経営者の相談に応じています。そこで出てくる悩みは、本当に多種多様です。

監査担当者がアドバイスできることもあれば、新規出店や給与の相談など、その範囲を超えるものもあります。
そのような時に、篭島が監査担当者と同行して、問題の解決にあたっていくわけです。

経営者という職業は、曜日や時間に関係なく動いていると思います。
我々もコンビニのように24時間営業をしているわけではありませんが、経営者が困っているときは、できる限り対応していこうという方針でやっています。

● なぜ篭島さんが、顧客サービスの責任者に適任だったのでしょう?

篭島は若い頃に大手の自動車部品メーカーで8年間、経理や決算業務を行なっています。
また、10年前は私どもの関与先の中小企業で経理と管理部門の責任者をやっていました。
まず前提となる経理の経験が豊富です。

さらに経営者の課題を解決しようとすると、殆んどの場合、人の問題に行き着きます。
彼は単に経理の知識だけでなく、採用や労務、さらには人事や給与査定まで幅広い経験を持っています。

経営者が抱える課題を、包括的に解決できる、優れた人材でした。

● これまでの篭島さんの仕事で、「この男、やるなぁ」と思ったことはありますか?

10億円規模の会社の経理体制を、短期間に構築しました。
その会社は業歴は長いのですが、自社で会計システムを持っておらず、会計入力業務を会計事務所に丸投げしていました。

全国に10の営業所を展開しているのですが、本部経理と各支店責任者、そしてうちの若いスタッフ2名とうまく連携して、見事に新システムを立ち上げました。

あれは経理とシステムと人、そして経営というものがわかっていないと、なかなかリーダーシップをとることはできません。さすが、大企業と中小企業の両方、また経理と人事の両方を知っている人間だな、と関心しました。

● その他に何か、評価されている点はありますか?

篭島には、マーケターとしての役割もあります。Webサイトを始めとするマーケティングツールを使って、
事務所の顧客拡大に貢献しています。

単なる目先の顧客拡大だけでなく、当社のサービスに本当に満足していただける、お客様が増えました。
目先のことでなく、長い先を見据えて行動するのが、彼の長所だと思います。

経営に付け焼刃は通用しません。当社を評価してくれたお客様に、より満足されるサービスを提供し、
善循環を築いていくことが肝心だと思っています。100年企業になってもらうことが、我々の使命です。

● グループ全体において、篭島さんが果たす役割を、どうお考えでしょうか?

グループ全体の潤滑油、さらには起爆剤の役割を担ってほしいと思っています。

お客様の気持ちが、もっとも良く分かる人間ですから、顧客満足を徹底するため、ドンドン良いサービスを
生み出してほしいと思っています。

経理レスキュー篭島からひとこと

● 篭島より

少し褒めすぎではないかと、恐縮します。
身内の話しですから、話し半分でご理解下さい。

どちらにしても、御期待に応えるべく、突っ走る所存です。

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